1ヶ月の食費15,000円で1年間生活しました、お金がなくて。この記事では食費を抑えるノウハウ(力技)をご紹介します。
炭水化物の量を増やす
腹を満たすために米やパスタをたくさん食べます。自分は2人前ぐらいのペペロンチーノに葉物野菜と少しの肉を混ぜたやつをよく作ってました。健康には良くなさそうなので加減には気をつけてください。「貧困層になるほど太っている」あれの理由がよく分かる。
安いスーパーを3つぐらい周る
できるだけ安い食材を選んで買います。自分はイオン系列のトップバリュー製品、ローカルスーパーの生鮮食品、業務スーパーの冷凍食品やお菓子辺りを買ってました。もちろん買い物に労力かかりますが、お金が無いのでしょうがない。近所に安いスーパーがない人は正直キツイです……これから引っ越す人は街選びを入念に行いましょう。
外食は月3回ほど
最近は値上げがキツくて外食ほぼできません。我慢するしかない。ちょっと大変ですが食べたいお店のレシピを調べて自炊するのもオススメです。完全再現は無理でも外食欲をごまかすレベルの再現は意外となんとかなる。加えて、自分はこってり系ラーメンなど自宅じゃ厳しい好物だけ1,000円以内におさまるように外で食べてました(トッピングは諦める)。もちろん飲み会なんてほぼ無理ですが、せんべろ系ならなんとかなるかなレベルです。付き合いが多い人は大変だ。
水道水をたくさん飲む
喉が渇いたら水道水を飲みましょう。麦茶を作るのもアリですが、自分は面倒だったので水道水でほぼ済ませてました。出先でも水道水です。夏場の遠出はけっこう辛かった。公園の水飲み場や無印良品には感謝しかないです。ただ水道水オンリーだと味気なさすぎるため、時々トップバリューの紙パックコーヒー(1Lで100円弱)も買ってました。さらに最近はこのコーヒーをお湯で4倍ぐらいに薄めたコーヒー風味のなにかを飲んでます。これがけっこう良い。
さいごに
以上、月の食費を15,000円以内におさめる力技の紹介でした。この1年間の前に付き合いの飲み会で15,000円を超えた時があったのですが(会費が高かった)、それを除外したら14ヶ月この生活を続けてました。一種の修行、継続の楽しさみたいな謎境地になれたのも大きかったです。記事のネタにもなりますし。
これぐらいなら何とかなったのですが、1万円以内は自分でもだいぶ壁を感じます。さらに低み高みを目指すなら野食や家庭菜園を極める必要があるかもしれない。自分の生活レベルの最低ラインを知ることができたのも良かったです(ヤバい時どれほどのお金が必要なのか事前に把握できる)。
今年は20,000円ぐらいに基準を上げたいな。ガンバルゾ…