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茅ヶ崎市美術館の展覧会「渉るあいだに佇む-美術館があるということ」を鑑賞する

今回は神奈川県茅ヶ崎市東海岸北にある茅ヶ崎市美術館の展覧会「渉るあいだに佇む-美術館があるということ」にお邪魔します。スタッフの方にも確認しましたが基本的に撮影可らしい。Twitterにも書いたけどSNSはいつ削除する(される)か分からないので、ブログにも記録しておきます。

 

JR茅ヶ崎駅の南口から徒歩10分弱ぐらいで到着。高砂緑地という小さい森みたいなのを抜ける必要があるのですが、初訪問時は道に迷うと思う。あと暖かくなってきて大量の羽虫が顔面に衝突してくるのが特徴。

 

エントランス。

 

CUTE !

 

p5.jsのサンプルを少し弄ってしまった。他の来場者によってさらに魔改造されてほしい。

 

昔の茅ヶ崎が知れるの良いですね。

 

一番印象に残る。

 

実際は動いている。

 

館内の隙間を見上げる。緑が侵食中。

 

母なる烏帽子岩

 

ミクロなごみが混ざっているのも良い。製作中のものか展示中のものかは分からない。

 

美術館周辺の主に一般の方の声が聞ける。ちょっと前に購入した書籍「とある暮らし」を思い出す。専門家やプロみたいな人の話を聞くのが最近しんどくなってるんですよね(個人的な感想)。

 

厚木市在住の海が好きな女性を推している。作品自体に編集者としての介入が組み込まれている。

 

茅ヶ崎駅前交差点の地下にある階段を思い出させる構造である。

 

できるだけ忖度しないよう素直に感想を書いてみました。自己批評性みたいのを随所に感じたし、もっとキツめの感想を書いても良いかもしれませんが、別にそれをブログに細かく書きたいという感情にもならなかったので書かない。なんか面倒臭いこと言ってますが、ここ数年に見た展示の中でも特に良かったなと思いました。湘南に住んでるから親近感を感じるというのも多少ありそうだけども。

展示の良さとは別に美術館の在り方みたいなのを考えさせられるのが特に印象的でした(展示のラストに一般の声を切り取ってる作品をもってくるのが影響が大きそう)。なんならもっとボロクソに言ってる声があっても良い気はしたのですが、対面のインタビューでそこまで言う人はまあいませんよね。あと、美術館自体が築き上げてきた価値があるから周りの声がそうなったというのもあるのでしょう。あと×2、美術館に行って難しい感想を持たなくてもいいんだという許しが展示を通してあるのも助かる。こういうある種の逃げを許してくれなさそうな空気感のコミュニティにも、自分が部分的に属している自覚がありしんどいとこなのですが。なんやかんやの結果、良い展示と空間だなと思ったので素直に良かった。

 

rarea.events

展示とは別の話で良かった記事。ちなみに特等席は護岸工事の影響でもう無い復活してました。湘南の海を全部歩く記事で出したのがリアルに最後じゃないでしょうか。

 

 

 

hahaeatora.hateblo.jp

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