「プロジェクトマネジメントの基本が全部わかる本」を読んでみた（感想）

ビジネスな感覚を取り戻す必要性をわずかに感じており、今回は「プロジェクトマネジメントの基本が全部わかる本」（翔泳社）を読んでみました。

いわゆるPM向けの書籍。
思ってたより本が厚かった。
自分はなんちゃってPMを何度かやったことある程度。
契約形態とかビジネス要件の手法とかキーワード的に知らなかったものは多々あったが、仕事を進める上での感覚とかは「そうだねえ」とだいたい共感できる。
- 交渉やリスクヘッジなど。
プロジェクトの開始からリリース、保守改善などマネジメント全体を振り返ることができる。
本の前半は感覚的な話多め、後半になるにつれ具体的な手法やTIPSが出てくる印象。
- 「ここでは○人日のバッファを取りましょう」「要件定義資料はパワポじゃない方が良い」的な。
要件定義のキーワード羅列タイムとかもう少し深掘りしてほしいなと感じる部分もある（本の尺的なバランスもあるのだとは思う）。
間を埋めるためのほぼ意味のないイラストとかはもう少しやり方あったのでは。
- 豆知識やミニ体験談を載せてみるとか。
１冊でざっくりまんべんなく触れることのできる本として良かった。