チャド・スタエルスキ監督の映画「ジョン・ウィック:コンセクエンス」を見てきたので感想です。
※ネタバレ注意
- うわさに聞いていた映画開始直後のジョン(キアヌ・リーブス)の殴る音でけえ〜。
- 深く考えず良い感じのシーンを良い感じに撮るぞという気概が序盤から感じられる。
- 回を重ねるごとにストーリー性が薄まっている(気がする)。でもそれでよいのだと思える映画。
- ケイン(ドニー・イェン)のキャラがとても良い。前作のゼロ(マーク・ダカスコス)も良かったけど、「こういうキャラ好きだよな」を突き詰めていった結果、満を持してケインの登場という感じ。ちなみに同じく盲目キャラとして出演しているローグ・ワンはまだ見ていない。
- ドニー・イェンのアクション、キレッキレ且つユーモアもあり最高。今年で60歳とは凄すぎる。
- しばらくは「ケイン……」の言い方モノマネがマイブームになりそう。
- 主席連合のグラモン侯爵、登場から若干の小物感を匂わせていたが映画が進むにつれそれが増していった。小物っぽいけど意外と芯食ってる感じを個人的には期待していた。
- これも噂に聞いていたPowderの「New Tribe」このシーンで来るんだーとなった。大阪コンチネンタルのシーンで来るものかと思っていた。HUNGERの「わ道」も使われているとMitsu the Beatsさんが言っていた。
- アクションシーンてんこ盛りだが、パリの凱旋門シーンはヤるかヤられるか(車に)が緊張感あって良かった。
- 長階段シーンはジョンどれだけ落ちるねんと笑った。自分の人生みたいだなと後から思って笑えなくなった。
- アクションがどれも面白いだけに、合間の対話シーンの多くはこれいるか?感が正直否めない。ただ良いキャラが多いためそれで保っている感じがする(結果、全体を通して飽きが来なかった)。
- 169分とめちゃ長尺映画だったけど飽きずに楽しめたし、終盤は寂しさも感じられた。
- ちょっと考えさせられる映画の鑑賞が続いてたので今回はノーマルに楽しかった。
- もちろん映画の最後は切なかったけど。報いからは逃れられない。
- でも犬が死ななくて良かったねえ。
- みんなはエンドクレジットの最後まで見るんだぞ。
- シャロン役のランス・レディックに祈りを。
以上です。映画コンスタンティンのチャズみたいに墓の裏からジョン飛び出てくるんじゃないかと最後思いました。