あなたはシャニマスをご存知だろうか。
正式名称「アイドルマスター シャイニーカラーズ（略してシャニマス）」とは、283プロダクションを舞台としたアイドル育成&ライブ対戦ゲームである。
歴史あるアイマス作品の中でも、シャニマスは「綿密に作り込まれたシナリオ」「従来ではありえなかったイラストの構図」「作中に出てくるオタクの解像度の高さ」など非常に特徴的である。もちろんアイマス全般でも言える、愛すべきキャラクター像や何度も聴きたくなる素晴らしい楽曲たちもシャニマスの魅力である。
そんなシャニマスにも舞台となった場所が実際にある。モデルとなった地はいくつか挙げられるのだが、そんな中でもメイン舞台となる東京都多摩市関戸の京王線「聖蹟桜ヶ丘駅」周辺を今回は散策します。いわゆる聖地巡礼記事です。
※記事内のスクショ画像はiOSアプリ「アイドルマスター シャイニーカラーズ」より。
こちらは東口改札。 京王クラウン街があります。
反対のこちらは西口改札。
この改札……櫻木真乃さんの幻影が見えた気がします（【駅線上の日常】）。
こちらは283プロの事務所……なのか？実際の名前は桜ヶ丘中央ストアー。今は剥がされているようですが昔は靴屋さんやクリーニング屋さんの看板があって事務所のモデルになっていたのは事実のようです。写真右上の「せいせき内科」の看板も「せいれい内科」として登場しているらしい。
桜ヶ丘中央ストアーの裏側。寂れた雰囲気。
続いて聖蹟桜ヶ丘駅前交差点までやってきました。駅西口から南下してすぐの場所。やよいっち……？
フラワーショップやよいの前まで移動。これはお馴染み街中のモデル。
道路を渡り三菱UFJ銀行聖蹟桜ヶ丘支店の前辺りで撮影。芹沢あさひさんの幻影が見えた気がします（【さかさま世界】）。
次は駅の北西方面にある府中四谷橋へ向かいます（20分近く歩くことに）。
橋の主塔が見える……
こちらもお馴染み河川敷のモデル。晴れていて良かった。写真撮り忘れたけど「【つむぎ、まばゆく。星屑たち】（アジェンダ283）」のモデルとなった多摩川百草ふれあい広場もすぐ近くにあります。
橋の上より。イルミネ三人組の幻影が……（【アイムカミングスーン】）
ちなみにこの時点で気温37度でした。死にそう。
今度はまた駅方面へ戻り聖蹟桜ヶ丘駅前交差点を抜け霞ヶ関橋へ。この橋を渡るとかの有名ないろは坂通りです。
橋の上より大栗川を望む。のどかな良い雰囲気ですね。
坂を登ります、暑い。
大崎甘奈さんの幻影（【お散歩サンライト】）。
お馴染みの背景。アイドルロードの背景もいろは坂がモデルらしい。
こちらは坂の途中にあるいろは坂桜公園です。お馴染みの公園のモデルらしいのですがそんなに似ている感じはしません。西城樹里さんの幻影も見えます（【オフデーゲーム】）。
どんどん坂を登っていきますが写真のような階段の連続でまあまあきつい。
こんな感じで道がうねりまくっています。
なんだかんだ坂を登り終え、道なりに少し進んだ辺りの左手にある階段前までやってきました。こちらも作中背景のモデルですがホントは階段降りて振り返るように写真を撮らなければいけませんでした。
月岡恋鐘さんの幻影が見える（【風吹く丘にはよ来んね】）。
同じく坂を登り切った辺りにある神社「金比羅宮」でお参り。
ちなみにこれらの坂や階段、神社なんかは全部あの名作「耳をすませば」のモデルにもなっています。ぼちぼち観光客っぽい人を見かけたのですがおそらくシャニマスPではなく耳をすませばの聖地巡礼をしていたのでしょう。私は映画一回しか見ていないのであまり覚えていない……
この後また駅前に戻りしばらく時間をつぶしまして……
またいろは坂にやってきました。夕暮れ時が一番良いですもんね。とっても素敵な雰囲気です。
坂に向かう道中にあったラブホと信号機。
以上、聖蹟桜ヶ丘駅周辺の散策記録でした。
他にも「桜ヶ丘公園ゆうひの丘」や「永山五丁目バス停」にも行きたかったのですが、駅からはけっこう距離があり体力も限界だったので今回は断念。作中に出てきていないお店なんかもアイドルさんたちがお茶してたりするのかなーと不思議な感情になるので色々散策するのがオススメです。
また今回の聖地巡礼にあたり以下の記事も参考にさせていただきました。
どこにでもあるような街並みでも何かをきっかけに全然見える景色が変わってきますね。エモい。
実写版（シャニマス世界）。
