AIにBBOYでもある自分のダンスを学習させて映像を生成してみました。
こちらはPGGAN(Progressive Growing of GANs)に私のダンスを学習させて生成した映像です。ちなみに流れている音楽(ドラムビート)もDrumsRNNという機械学習モデルが生成しました。
AIが持つ曖昧さや不完全さがダンスにおける動きやシルエットの創作、言い換えるとオリジナリティーの追求に繋がるのではないかというコンセプトのもと制作しています。この作品のため老体に鞭を打ちつつ踊ったり専用のドラムビート生成ツールを作成したりとなかなか大変な作業でした。
my breakin' dataset#deeplearning #thuglife pic.twitter.com/yBJTCy63V0
— hahTD (@eatora22) 2020年6月1日
This is DrumsRNN-Recorder (for selecting the part to record), just a tool for my next work.#tensorflowjs #drumsrnn #googlemagenta #madewithtfjs #creativecoding #designium pic.twitter.com/jQ029hiBWM
— hahTD (@eatora22) 2020年5月29日
使っている技術や作品コンセプトなどより詳細な解説は以下の記事もぜひご参照ください。
※BreakGANの新作も出ました。
久しぶりに自分自身を犠牲にしながら学習データを収集しましたが、やはり機械学習というのは血と汗と涙の結晶なのだなと感じました(爆)。また、ダンスAIというこれとは別の研究開発プロジェクトも進めていますので、興味のある方はぜひそちらもチェックしてみてください。