今回はFeiyuTechのスマホ用ジンバル(スタビライザー)のVimble2Sを購入したので簡単ながらレビューしてみます。
商品が到着。開封してみましょう。
中身はこんな感じ。スマホ用のジンバルは初めて購入するのですが、このモデルは18cmの延長ロッドが内蔵されており他機種より大きめのようです、重量も428gと少し重め。ただその分、ローアングルの撮影やドローンのように高めのアングルから撮影ができて表現の幅が広がりそうです。写真右下の部品を装着することでミニ三脚にもなりますよ。備忘録として、本体にロック機構が二箇所あるのですがけっこう力を入れないと解除できないので初回使用時は壊れないかな?と不安になりました。
ちょうど仕事で撮影の用事があったので屋外で使用してみます。装着しているのはiPhone 12 Pro Maxです。ProMaxはけっこう大きめのスマートフォンで重さもある(226g)のですがジンバル側もギリギリ耐えて可動している模様。ただVimble2Sの最大荷重は210gなので推奨はされないかも。
ただ、iPhone12の超広角レンズで撮影するとしばしばVimble2S本体のチルト軸部分が映ってしまうので注意が必要です。またジンバル操作用のFeiyuOnアプリもあるのですが、ちょっと使いにくいのと通常レンズの撮影しか対応していないようでした(多分)。
こちらはDanceAIという私も参加している研究開発プロジェクトでの実験の様子。Vimble2SにiPhone 12 Proを装着して撮影しました。ローアングルでカメラスライダーを使用しているような映像もVimble2Sだと撮れちゃいます。やっぱりブレイクダンスは広角でローアングルが映えますね。
以上、ざっくりですがFeiyuTechのVimble2Sをレビューしてみました。スマートフォンのカメラ性能も日々向上していますので、スマホジンバルと併用することでそこそこ高品質な映像も簡単に撮れちゃいます。特にVimble2Sは延長ロッドのおかげで色々なアングルの撮影もできてオススメですね。