ダークサイドにようこそ!

限界クリエイターのブログ

「さようなら」という言葉の美しさよ

人と別れるとき、みなさんはどういう言葉を使っていますか?

「バイバイ」「またね」「さっさと失せろ、ベイビー(映画「ターミネーター2」より)」など色々ありますが、私は断然これ使ってますね。

 

「さようなら」

 

うん、良い響きだ。どこかしら儚げな雰囲気が漂っているのもステキです。逆にそのネガティブさが嫌で使っていない人もいるかもしれません。

 

news.livedoor.com

 

もうその人と二度と会えないかもって感じですかね。海外でもネガティブなニュアンスのある挨拶は使われなくなりつつあるみたいです。

 

でも、自分は「さようなら」が好きなんですよね。

この後を引く寂しさが「自分はまだこの人と別れたくない」ってピュアな想いを感じさせてくれるのが良いなと思うのです。この別れをした上で、再会したときに自然と笑みがこぼれてくる感じも素敵に感じます。

 

というわけで、まだまだ「さようなら」使っていきますよ。

YCAM(山口情報芸術センター)に行ってみた

メディアアート界隈の人ならだいたい知っているであろう山口のYCAMに行ってきました。

www.ycam.jp

自分は電車とバスで行ったのですが、その行き方を備忘録的にメモしておきます。

YCAMへの行き方(JR湯田温泉駅より)

最寄駅がJR山口駅湯田温泉駅があるのですが、足湯がたくさんあるということで湯田温泉駅で下車しました。白い狐さんがいます。

f:id:hahaeatora:20180819192023j:plain

駅すぐ横にも足湯があるのですが、近づくなオーラ出しているおじさんがいたので小心者の自分は辞めときました。

YCAMまで徒歩で25分かかると公式Webにあったのでバスを使うことにしましたが、駅の近場にはバス停が無く湯田温泉通りまで歩かないといけないみたいです。駅正面の道を10分ほど歩くと下湯田&湯田温泉バス停を発見。

f:id:hahaeatora:20180819192720j:plain

近いのでどちらのバス停から乗っても良いのですが、湯田温泉バス停から乗車し2~3分程で情報芸術センター前バス停を下車、YCAMに到着。もう全部歩いても良かった気がする。

f:id:hahaeatora:20180819193417j:plain

とうとう憧れのYCAMにやってきたぞ。

f:id:hahaeatora:20180819194131j:plain

f:id:hahaeatora:20180819194322j:plain

図書館も併設されています(内部は撮影禁止)。

f:id:hahaeatora:20180819193522j:plain

建物のすぐ横にはスタバがある。

f:id:hahaeatora:20180819193607j:plain

以上な感じでYCAMに行けますよ。

ちなみに湯田温泉通りには無料案内所もありました。まあ温泉街だしね。

【Q30 Plus】SoundPEATS(サウンドピーツ) のBluetooth イヤホン買ったら良い感じ

過去にもBluetoothの無線イヤホンを何度か購入したんですが、すぐバッテリー切れになったり自分が持っていたSONY WALKMANの音量調整が出来なかったりして、結局有線のイヤホンを使っていました。

そんな時、知り合いがSoundPEATSの無線イヤホンを使っていてお試しさせてもらったところ、良さげだったので自分でも買ってみました。

 
Q30のここが良い

前に購入したBluetoothイヤホンはウォークマンに接続したところ、再生停止はできるんですが相性が悪いのか音量調整が出来ず、常にそこそこの大音量で音楽が流れてきて半ギレで返品しました……

しかし、このQ30はウォークマンの音量調整もできるし、製品仕様によると連続再生時間が7時間ということでなかなか使えそうです。そんなに長時間使用することはそうそうないのですが、現時点でバッテリー切れになったことはないです。

しかもノイズキャンセリング機能付きでIPX6防水などなど、この価格帯ではなかなか高機能のイヤホンです。音質もそんなに悪くない。

首からぶら下げているときのシルエットも謎のネックレスみたいで何気に気に入っています。

f:id:hahaeatora:20180819190045j:plain

後から気付きましたが周りにもこれを使っている人がぼちぼちおり、この価格帯のBluetoothイヤホンの最適解なのではないだろうか。

追記

最近ウォークマンを紛失して泣く泣くiPhoneで音楽を聴くようになりましたが、もちろん音量調節できますよ……

仕事の話をSNSに投稿すると引かれる?

以前から少し感じていたことなんですが、仕事の話を個人アカウントのFacebookなりTwitterなりですると微妙に距離を置きたがる人たちいませんか?気のせいかもしれないんですが。

明らかにマルチの勧誘でしょとか、怪しい宗教の話とかは分かります。でも純粋にこれ良いでしょって内容をシェアすると反応薄かったりしませんかね(友達が少ないだけかも……)?

 

恐らくそういう人たちっていうのは仕事とプライベートを完全に切り離して考えてて、ビジネス感を少しでも察知すると自動で情報をシャットダウンしてしまうんじゃないかと推測しています。

もちろん取捨選択は自由にやればいいんだけど、ホントに良い話の場合、何も確認せずに流してしまうのはもったいない感じがします。そもそも多くの人が一週間の大半を仕事のために割いていると思うんですが、それでプライベートと完全に切り離して考えるのはナンセンスじゃないかなあ。

金の匂いがするのが嫌なのかな?基本、何するにしても金は絡んでくると思うんですけど。

 

明らかに面白くなさそうなものをスルーするのは良いですけどね、それは発信側の問題だし。

 

よく分からん固定概念は減らしていきたい。

ふわっとした課題は明確にしておかないと後でだいたい困るという話

少し前にこちらの記事を読みました。

 

teruyastar.hatenablog.com

 

打ち合わせの際など、「まだ決めないといけないことあるのでは?」「やらないといけないことあるのでは?」みたいに感じることが多々あります。だいたいそういう危機感は、「そこまで気にしなくていいか」「この場では言いにくいからいいか」「自分にタスクが振られそうだからいいか」みたいな感情のもと流されてしまうものです。

でも、そういうことに限ってプロジェクトが進んでいくうちに問題が表面化して余計に対応が面倒になってしまう場合が多いように感じます。

とりあえず企画段階の打ち合わせで、以下のようなことを注意しておけば少しはマシになる気がするのでメモしておきますよ。

 

危機感を感じたらまず発言してみる

そのまんまなんですが、これ大丈夫?って思ったことは発言しましょう。結局それは問題ないって結論になることもありますが、そんなことは気にしなくて良いのでまずは発言しましょう。聞く側も、何言ってるんだこいつ?みたいな反応はしないようにしましょう。

出席者が全員発言する時間を設ける

受身がちな人だと何も発言しないまま打ち合わせが終わることがありますが、何かしら思っていることはあるはずです。打ち合わせの最後の方にでも、全員が一言ずつ発言する時間を設けておけばみんなでその問題を共有することができます。別に内容が他の人と被っていても大丈夫です。本当に言うことがないなら「特にありません」と発言することが大切です。主催者は発言者が萎縮しないような雰囲気作りを心がけましょう。

発言者に仕事を全振りしない

言い出しっぺがそのままその仕事を担当する流れになる場合もありますが、それだとみんな発言しなくなるので、誰が言い出したとかは関係なくその対応をみんなで相談しましょう。

 

以上のことを気をつけていたらある程度は改善されるんじゃないでしょうか。

根深い問題なので私も色々悩み中です。他にも良いアイデアがあったらぜひ教えてください。

HCI研究会(京都)にてダンスAIの発表をしますよ

 f:id:hahaeatora:20180805211456j:plain

すでにこのブログでも何度かご紹介しているブレイクダンスの動きを認識してくれるAI(深層学習モデル)ですが、8/20-21に京都は聖護院御殿荘で開催されるヒューマンコンピュータインタラクション研究会にて関連する発表を行いますよ。

まだ外部には公表していないダンサーのオリジナリティー評価システムについても少し言及する予定です。

会員・発表者の方以外でも当日受付より参加できるようなので、お時間ある方はぜひいらしてください。

京都行くの久し振りだ……

youtu.be

youtu.be

【転職?】プログラミングが嫌いだったダンサーの自分が今はエンジニアとして働いている理由

はじめに

f:id:hahaeatora:20190930033918j:plain

私、大学では情報工学を専攻し社会人の現在もエンジニア(&ダンサー)として仕事をしています。そんな自分なのですが、大学4年の夏辺りまではプログラミングが嫌いだったのです……

そんな私が嫌悪感無く仕事でもプログラミングできるようになったきっかけを書き記しておこうと思います。エンジニアへの転職を考えている方にも何か参考になるかも。写真のように路上でノマドする必要はないです。

結論から書くと、「作りたいものを見つけろ」です。

 

プログラミング嫌い時代

f:id:hahaeatora:20190930034429j:plain

そもそもなぜプログラミングが嫌いなくせに情報系の学部に進学したかというと、大学受験の時点では好きでも嫌いでもなく今のご時世とりあえずIT系に行っとくか!ぐらいの軽い気持ちだったのです。

しかし、 実際に入学して講義を受けてみると初めのうちは何となく理解できていたものが、学年も上がり講義が進むにつれ内容が意味不明になってきたのです。課題も重くてなかなかキツかった……

単位を取るのに精一杯で、プログラミング自体はどんどん嫌いになっていってしまいました。

 

転機

そんな私もいつのまにか大学4年となっており周りは院に進学する人が多かったのですが、プログラミング嫌いな自分は早く卒業して情報系とは違う職種になろうと就職活動をしていました。

そんな時、たまたまこのプロジェクトの存在を知りました。 

research.rhizomatiks.com

 

たしか、Perfumeのライブ演出等を手がけるライゾマティクスの真鍋大度さんが、TV番組の情熱大陸に出演されていたのを見たのがきっかけだったかなあと思います。その中で聴覚障害を持ったダンサーさんに電気刺激で音を伝えるデバイスの開発をされていました。

自分も当時はがっつりブレイクダンスをしていたので、初めてこのプロジェクトの存在を知った時はとても感動したのをよく覚えています。

すごくつまらないイメージしかなかったプログラミングで、こんな楽しいもの・素晴らしいものが作れると知ることができたのです。そこでやっと私は真面目にプログラミングを勉強し始め、今ではエンジニアとして働きつつダンサーのための研究開発をしたりしています。

hahaeatora.hateblo.jp

 

 【結論】振り返りってみると

f:id:hahaeatora:20190930033029j:plain

そんなこんなでがっつり方向転換できた私なんですが、正確にはプログラミング自体が好きになったというよりは、作りたいものを作るための手段としてのプログラミングが好きになったんですよね。

小学校時代は自由工作が好きだったし、プログラミングを真面目にやりだす以前もダンスのネタを作ったり映像制作したりっていうのは好きだったんです。つまり、昔から"モノづくり"が好きでその手段の中にプログラミングが加わったという感じです。

プログラミング始めたての人がとりあえずなが〜い入門書を全部読もうとしたりする場合がありますが、それよりは自分が何を作りたいのか決めてそれに必要な箇所だけ勉強するのが良いと思います(よく言われる話ですが)。

その方が楽しく続けられますからね。自分の場合、大学時代は作りたいものもなく課題としてこれ作れと言われたものをただこなし

ていたのがプログラミング嫌いになってしまった原因なのだと思います。

自分はBBOYなので、ストリートカルチャーやりつつエンジニアもやってますって人が増えると嬉しいですYO。

 

とりあえず本を紹介してみる

色々書きましたが、手元に何もない状態でプログラミング始めるのも大変なので、おまけで勉強になりそうな書籍を数冊紹介してみようと思います(謎の情報商材やプログラミングスクールを紹介するブログより良心的)。とはいえ、必要な情報をちゃんとググれる人ならネット検索だけでも十分かなとは思います。

 

iOSアプリで何か作りたい人

プログラミング言語のSwiftでiOSアプリを作りましょう、という本です。この本の良いところは、他の入門書でよくある「言語の記法を学ぼう!」や「"クラス"の概念を知ろう!」という感じではなく、「こういう機能のアプリを作りたいからまずはこれをやろう」的な章立てになっているところです。すでに書いたように、まずは作りたいものを作るって人に向いているんじゃないかと思います。

流行りに乗っかってAI(人工知能)作りたいぜって人
ゼロから作るDeep Learning ―Pythonで学ぶディープラーニングの理論と実装

ゼロから作るDeep Learning ―Pythonで学ぶディープラーニングの理論と実装

 

私も最近はブレイクダンスの動きを認識するAIを作っていたりするんですが、自分もDeepLearningを始めるにあたって最初に読んだ本がこれです。深掘りしすぎることもなく、深層学習をやるにあたって必要な知識を交えながらPythonを使って実際にAIを作ってみよう、という本です。説明も分かりやすい良き入門書です。ただ、TensorFlowのような有名どころの機械学習ライブラリは使っていないので、簡単なコードで今すぐAI作りたいって人には向いていないかと思います。

慣れてきたので改めて正しいプログラミングを学びたいという人

簡単なコードは書けるようになったけどそもそも良いプログラミングって何?って人が読むと良さげな本です。自分も過去の職場のスーパー玄人エンジニアの方に「初心者が読むには良いんじゃない?」と言われたので、その言葉を思い出しつつ紹介しておきます。

 

とりあえず何冊か紹介してみました。気が向いたら追加します。

でもいきなりお金出して本買うのもなあって人は、ネットで調べながら何かしら作ってみるで良いと思います。何よりもまずは手を動かすのが大事ですからね。

 

よろしければこちらの記事もご参照ください。

hahaeatora.hateblo.jp